今回は具体的なパウリ表現を提示して、考察します。
パウリ表現:
ここで、
また、 \(\boldsymbol{\sigma }_{i}\) はパウリのスピン行列で2×2行列です。
具体的には、
であり、スピン行列の積は、
となります。
まず、冒頭にあげたパウリ表現の定義式から、
であることは明確です。
次に、
から、
さらに、
まとめると、
となり、パウリ表現が反交換関係
を満たすことが分かります。
今日はこの辺で。。
ラベル:場の量子論
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