2019年06月17日

Q上の素数次の方程式(3)

前記事の内容から考えられることを書きます。

再掲します。
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(ⅰ) 各 で既約である。
(ⅱ) のとき
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これから、次のことが結論されてくるようです。
次の整式で、(定数倍を適当にくり込んでおけば)

 

で与えられていることです。
なぜかというと、 はすべて 次の整式 割り切りますが、(ⅱ) からこれらが異なるので、この 個の整式だけが を割り切る整式であって、次数の比較から各 についての1次式になります。

の最高次の係数は 1 としていたから、適当に規格化しておけば の形であるとして良いでしょう。
に合わせて と書くと、 の数だから、「θが代数的数のときの K(θ) の構造」の定理から についての 次式として表わされます。
したがって

 

となり、

 
 
                     
 

と表わされます。


 

だから、 の解です。
このようにして 次( : 素数、)の方程式が代数的に解ける場合、最終段階における解が (c) のような形で表わされることが確定しました。

今日はこの辺で。。
ラベル:数学
posted by T_NAKA at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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