前記事の振幅に現れる因子を \(Feynman\) 図に描くと
パイオン線・光子線と同じですが、新しい特徴は
① 初めと終わりのスピノル \(u,\bar{{u}'}\) がそれぞれ入ってくる
② 頂点の因子が行列 \(+ie\gamma _{\mu }\) になる
また、
なので、
\(\mu\) が一つ決まる \(\to\) この行列積は一つの数に決まる
\(\mu=0,1,2,3\) \(\to\) 4つの行列積 \(\to\) 4つの数
この4つの数は \(Lorentz\) 変換のもとで、ある4元ベクトルの成分として変換
もう一つの頂点から由来する4元ベクトル \((p+{p}')^{\mu}\) と縮約して、 \(Lorentz\) 不変な(スカラー)振幅を与えます。
スピン \(s\) の電子が、スピン \({s}'\) の電子へ散乱される断面積は
ここで、
ラベル:場の量子論

